フィギュアスケートをおこなっているIちゃん。
おとなしい性格からは想像できないくらいのアスリートです。
2回転~3回転ぐらいの回転ジャンプ動作は目が覚めるくらいの動きです。
柔軟性も申し分なく、あとは全身のコントロール性を上げることが課題です。
うちのマシンの特徴は負荷が変化することです。
「負荷が漸減していくとスピードが上がります。」
ここは勘違いされる方が多いのですが、
動作の初期にスピードが上がるのではなく、
動作の後半に向けてスピードが上がっていくことがポイントです。
こうすることで、筋肉に実動作に近い負荷をかけられます。
無駄な力を出さずに、最大のパフォーマンスを引き出します。
Kちゃんには難しいことは伝えてません。
ただマシンの動きに合わせて動かしてもらっています。
筋肉は分かっているはずですから‼
トレーニング目的
:柔軟性・可動域の向上&フルマラソン復帰へのリハビリ:
Uさんは週2~3回の頻度でトレーニングを頑張っています。
3年程前に足首の手術をして身体の連動性や股関節周辺の
柔軟性・可動域が重要になると痛感されたそうです。
現在はリハビリも順調に進み毎日のラジオ体操・3キロ走
休日は10キロ~15キロを走れるまで回復しました。
トレーニングでも末端操作の走りにならないように
体幹の一部でもある股関節周辺から動かせるようなトレーニングも
問題なく実践できているので充実感があると思います。
走動作種目は何回も片足に体重を乗せていき移動を繰り返していきます。
足首に問わず、身体への負担はかなり大きいものになるので
フィジカル面にも着目してトレーニング計画を立てることをおすすめします。
まずはフルマラソンをしっかり走れるように
これからもUさんのトレーニングは続きます!!
動ける身体作りが目的のK様。
全体的な筋力アップを目的にトレーニングされています。
K様には、ワイドグリップでの懸垂に取り組んでいただいています。
筋力も大事ですが、背中の使い方がポイントです。
肩甲骨で引っ掛ける感じなんです。
これが分かると意外と懸垂できちゃいます。
Kさんも初めは1回上がるか上がらないかぐらいだったのが、
1年たって10回を平気で超えるぐらい出来るようになりました‼
次は片手懸垂でもしてもらいましょうか(笑)
初防衛戦の後、コロナ禍でなかなか試合が開催されませんでしたが、その期間ひたすら身体の癖とボクシングの動作について議論しました。
坂さんは元々感覚に頼ったボクシングをしていましたが、
「少し休んだだけで無くなるような感覚に頼るのはいやだ。」
「感覚を再現できるようにしたい。」
そんな風に言ってました。そこで私がリクエストされたことは、
「分からない感覚でも、いつか感じ取れるかもしれないので、何でも気づいたことがあれば言ってほしい。」
「出来るだけ言葉にしてほしい。」
真理の探究には終わりがありませんが、1ミリでも近づきたいという想いでトレーニングを行いました。
色々なリクエストに対して、メニューのバリエーションを変え、練習で動きをチェックするという作業を繰り返してきました。
おかげで、色々なことが解かってきました!!
そしてそれは私のゴルフに対する考え方にも良い影響を与えてくれます。
ありがたいですね~。
次の試合は、12月14日のWタイトルマッチ!!
いい勝ち方をして世界チャンピオンに対戦相手として指名してもらえれば・・・。
そしてそれだけではなく、「リング外でも動いていかないと」だそうです。
応援よろしくお願い致します!!
側弯症改善目的で来場されているHさん。
脊柱がS字に曲がっている為、肩の高さは変わらず、見た目に身体がゆがんでいるように見えません。慢性的な身体のだるさや疲れやすさがありましたが、原因が分からず気持ちのせいだと言われ辛い時期を過ごされたこともあるそうです。
「クラブワンで何が出来るのか?」
曲がっている脊柱をまっすぐにすることは難しいですが、
周辺の筋肉を柔らかくして、筋肉が連動して使えるようにする。
⇓
姿勢を保持する力が高まる
⇓
これ以上脊柱が曲がらないようにする
をテーマにトレーニング行ってもらっています。
脊柱の側屈は回旋を伴うので、トレーニングメニューは身体の向きや頭の角度など細かなポイントに注意してもらいながらトレーニングを行ってもらっています。上手く負荷がかかるとと関節がポキポキと音を立てて動き出します。私も勉強させてもらっています。
ジムに来られて1年が経ちますが、少しずつ筋力がついて、動きは改善されています。
一番うれしかった変化は、ばね指と言われ半年ぐらいどこに行っても治らなかった指が曲がるようになったことです。
手術しかないと言われていたそうなので、治ったときは私も本当に嬉しかったです。
これからの目標は、引き続き動いていない関節や筋肉を機能的に改善することと身体の倦怠感を減らすことです。
体調に合わせて、トレーニングメニューは強弱をつけますのでこれからも頑張りましょうね‼
身体のバランスを変えると言いますが
バランスはなぜ崩れるのでしょうか?
人間の身体は器用なので、うまく使えないところがあっても、何とかしようとします。
この何とかしようがバランスの崩れなのです。
つまりバランスを改善するとは、何とかしようとした結果を治すのではなく、
何とかしないといけなかった原因を改善しなければならないのです。
ひとつ前を見ないといけないんです。
崩れ方にはある程度パターンがあるので、そのパターンに合わせてメニューを組みます!!
悩みがあれば何でも相談してください‼
体力づくり・有酸素トレーニングで
ジョギングをされる方は多いと思います。
走ってみるとふくらはぎが張る!腰の周りが張ってしまうような
ことはありませんか???
それはなぜなのか??
原因として3つの例が挙げられます。
:無理に脚を前に出そうとしている
:地面を蹴りだしている
:骨盤・股関節の意識を強調して走っている
*下半身を主体にして走っているからです*
では、どうしたら良いのか???
*腕振りを主体にして連動させることです*
ジョギング・マラソンこそ
極力上下動がなく水平移動をして楽に
省エネルギーで走ることが重要です。
八の字を描くように腕振りをして下半身の動きを
コントロールすることがポイントです!!!!
更に詳しく深く知りたい方
竹林まで質問ください!!!
スプリントレッスン以外にも
楽に省エネルギーで走れるようになる
パーソナルレッスンも受け付けています\(^o^)/
整骨院での治療にも使われるハイパーボルト。
細かい振動は筋肉をほぐすだけでなく、関節面を動かすことが出来る優れものです。
緊張が強く、こわばっている関節は動きが出にくくなっています。そこで、その部位に細かい振動を当てることで、関節面を揺らし、関節運動自体を滑らかにします。この関節の動きが改善された状態でトレーニングをすることで筋肉が正しく動きやすくなり、機能が改善します。
それだけではありません。
例えば股関節の動きが良くなった状態でスクワットを行うとしましょう。左右のバランスが良くなるだけでなく、しっかりしゃがむことも出来るようになります。これが何を意味するか分かりますか?トレーニングの効率が上がるのです。筋肉も付きやすくなり、代謝も上がります。脂肪燃焼効果も上がります!!
いいことばかりですね~。
ハイパーボルトだけではすぐ元に戻るので要注意ですよ。トレーニングと組み合わせるから効果倍増なんですよ(笑)。
(力を抜くということについて)
スポーツをしていてよくありませんか?「力んでしまった。」「力が入ってミスしてしまった。」逆に「リラックスして結果が良かった。」「力まずに練習通りにできた。」このように力まない事の大切さは皆さん感じていると思います。しかし力が抜けているという言葉は意外と奥が深いのです。力が抜けているとは、完全脱力ではなく、出力の中に脱力がある状態、出力と脱力の割合を無意識にコントロールできている状態なのです。出力と脱力のどちらかの力だけが存在するのではなく、そのどちらも存在する「力の共存」と表現すればわかりやすいかもしれません。
クラブワンのマシンも負荷を返す時に力が抜けやすくなる構造になっています。但し間違えやすいポイントがあります。力を抜くために「勢いよく負荷を跳ね返してしまうこと」です。勢いよく負荷を跳ね返すとその直後に負荷が無くなり完全脱力したように感じますが、それでは、力の共存は起こっていません。負荷を返す時は一気に跳ね返すのではなく、徐々に元の位置に戻すように動かしてみて下さい。違う表現をすると、負荷を返す時の力の入り方が、100➡0になるよりも100➡90➡80➡…20➡10➡0になるようにしましょう!!
こうすることで出力と脱力の割合が徐々に変化する力の共存状態でトレーニングできます。結果、力の抜けた動作を獲得するとともに、筋肉・関節のコンディションが改善されます。
気になる方はトレーナーまで質問してください!!